日本の国力

近現代史とどう関係するのかと思われるかも知れません。私は少なくとも戦後、支那、朝鮮に対して古の文化の恩恵から自らの国日本を低く見るように洗脳されてきた側面があると思います。それが近現代史の見方にも影を落としているので、数万人とも言われるユダヤ人移民を日本人に同化させてしまったという数万年の歴史を持つ縄文人文化は文武両面においてかなり高度で優位性があったと思わざるを得ないという点について注目する必要があると思うのです。寺社仏閣の建造物だって内外の技術者を雇って造らせる財力を含む底力が日本にあった。今その底力がドンドン落ちて来ています!

中国からみた太平洋の地図

われわれ日本人が地図を見るときの常識は、上が北で南は下。東は右で西は左である。このことは小学校の社会科で誰もが習ったことだ。
海を渡って東に突き進めばアメリカ大陸があり、太平洋には進路を遮る障害はない。また、北を向けば中国大陸があり、朝鮮半島、ロシアの沿海州がある。ここでも日本との間にあるのは海だけである。それさえ渡れば日本からはどこへでも行けると思うのは自然なことだろう。
しかし、中国を中心にして見てみると、とんでもない現実が見えてくる。

中国にすると、大陸から見える海は狭く、すぐ近くに日本列島がある。さらに南に下ると九州から奄美諸島、沖縄、八重山と南西諸島が連なっており、台湾につながっている。台湾からはバシー海峡を挟んでフィリピンへと続き、その端はベトナムに連結している。

1992年、韓国は、「第6回国連地名標準化会議」において、「日本海の呼称が普及したのは日本の拡張主義や植民地支配の結果である」等と主張し、 日本海(Japan Sea)の呼称に異議を唱え始めました。また、韓国は、1997年から「国際水路機関」(IHO)の場でも、「大洋と海の境界」が定める日本海(Japan Sea)の呼称に 「東海(“East Sea”)」を併記すべきと主張し始めました (参考3:国際水路機関(IHO)での動き)以後、韓国は、あらゆる機会を捉えて、日本海の表記を「東海(“East Sea”)」に改めるか、 日本海(Japan Sea)と「東海(“East Sea”)」を併記すべきと主張しています。

「東海」という海域名は、日本海以外の海域でも複数見ることができます。東シナ海は、国際的には「Eastern China Sea」と呼ばれますが、中国は国内でトンハイ(Tonghai)と呼ばれ、漢字では「東海」と表記されます。 南シナ海の呼称は、国際的には「South China Sea」ですが、ベトナムでは「東海」を意味するビェンドン(Biendong)、その英語表記として「East Sea」を用いています。 「東海」はヨーロッパにも見られ、バルト海を、ドイツとスウェーデンではそれぞれ「東海」を意味するオストゼー(Ostsee)、ウステルヒョーン(Ostersjon)と呼んでいます。このように「東海」という呼称は、多くの海域で用いられている呼称です。 世界中、複数の海域について使われている地域的な呼称を、国際的に用いることは、世界の航海者に混乱を招きかねません。ちなみに韓国では、朝鮮半島を取り巻く海を、自国を中心にしてその方角に応じ、「西海(Sohae)」、「南海(Namhae)」、「東海(Donghae/Tonghae)」と呼んでいます (英語ではそれぞれ、West Sea、South Sea、East Seaに相当)。これらの呼称のうち、改称を主張しているのは日本海に関してだけです。 韓国は、黄海をWest Seaに、東シナ海をSouth Seaに変更すべきという主張は行っていません。